2008年04月13日

AregistLite ver1.1 リリース

※2008年4月15日関連記事:AregistLite ver1.1.1 リリース + 自動注文機能増強



AregistLite ver1.1をダウンロードする(右クリックして、「対象をファイルに保存」

3月25日に一度告知していたのですがAregistLite ver1.1が一応出来たので公開します。概観は以下のようになりました。



主な機能の追加点は一つです。

『現在まだamazon.co.jpに登録されていない商品

が、amazon.co.jpに登録され次第メールする。』

機能です。

AregistLiteを使っている時、このソフトに足りないなと思う機能が、

とある商品が今度発売されることはすでに発表されているし、他の店舗でもすでに予約開始しているのに、アマゾンではまだ商品が登録されていない!

という状況を解決する機能でした。

大抵手に入りにくい商品はみなさんが学校や仕事に出ている時に登録され、一部の転売屋に買い占められて、気づいた時にはすでに予約終了。

で、AregistLiteに登録するけど、結局在庫が復活することは無し。

なんてことがあるんですよね。AregistLiteに登録したくても、商品のページが無い商品は登録できないし。


ではそれをなんとか解決する手段は無いかと考えたところ、

『amazon.co.jpで定期的にタイトル検索をして、

その検索結果の数が変化したら(増えたら)

メールで知らせる』


機能が有れば、登録された瞬間分かるんじゃないかなということです。

以下使い方の説明ですが、長くなるので『続きを読む』から。



※この機能を利用するにはメールアドレスの設定が必須です。この機能を使う方は、ファイル→環境設定→メール設定で、送信先メールアドレス、送信元メールアドレス、SMTPサーバーの指定を行って下さい。




まず登録フォームはこんな形に変えました。変更点は見ての通り下にある「商品検索」フォームです。ここに欲しい商品のタイトルに含まれているであろう文字列を入力して下さい。

たとえば・・・「もやしもんの新刊の限定版が欲しい!」という方がいらっしゃれば(もやしもんの次巻に限定版があるのかは知りませんが)、検索ジャンルを『和書』に指定し、『もやしもん 7 限定』と指定してOKをクリックして下さい。




このように登録されたはずです。『商品状況』というのが現在のタイトル検索でのヒット数です。当然0ですね。では仮に「登録されるタイトルに7が入っていなかったらどうしよう」という状況を考えて『もやしもん 限定』だけで登録するとどうでしょう。

『NowSearching』という変なウィンドウがしばらく出て、以下のようになるはずです。



この『商品状況』の2件というのはもやしもん6巻限定版 ぬいぐるみ付きもやしもん(4) 限定版 (イブニングKC)のことです。画像下の検索新着の所にも表示されていますね。

ちなみに、巡回対象の項目の『[Books]もやしもん 限定』の所を右ダブルクリックすると、検索結果がウェブブラウザで開かれます。

補足:ウェブブラウザで検索結果を見て頂ければ分かるかと思いますが、『もやしもん 限定』をアマゾンの和書カテゴリで検索した結果は7件です。これはアマゾンのサイトで検索した場合は『キーワード検索』が行われるためです。そのため、1,4,5巻の通常版もヒットしているはずです。AregistLiteが行っているのは『タイトル検索』です。


とは言っても、もやしもんの限定版は、名前が特装版だったり、おまけ付きだったりで分かりにくいので、おそらく登録するなら『もやしもん』でしょう。

登録した結果はこちら。



ちなみに画像下の『検索新着』に表示される商品の数は、最大3個です。キーワード登録時に表示されるのはあまり気にしないで下さい。

後は、巡回開始ボタンをクリックすると、AregistLiteがアマゾンにアクセスし、タイトル検索を行った結果の数が増えていた場合、メールで連絡してきます。

以下はメールの文面です。


※クリックしたら拡大します。

基本的にメールの送信先は携帯電話である場合が多いと考え、URLはモバイル版amazon.co.jpのアドレスにしてあります。(もしパソコンでの利用も多いというご意見が多ければ、考慮します)
そのため、パソコンでは商品のURLをクリックしても

『お客様のユーザIDを取得することが出来ませんでした。』

というページに行ってしまうと思うので、その場合はメールの一番下にある『検索結果』をクリックして、そこから追加された商品を確認して下さい。


ここで注意して頂きたいのですが、例えば上記の例で『もやしもん』の検索結果が11→12になった場合、メールに書かれている商品=追加された1つとは限らないということです。増えた後の検索結果の数が3個以下の場合、メールに書いてある商品=検索結果なのですが、それ以上の数の場合は、「検索結果の上位3個」がメールに書いてある商品です。


というのも、
・基本的に0→1or2のような状況を想定している。
・携帯のメールは基本的にURLがそのまま見えるので、あまり長すぎると見にくい。
・アマゾンでは『アマゾンに登録された日にち順』でのソートが出来ない。
という点のためです。

つまり大量にヒットする文字列で登録していた場合、

携帯の場合:
商品のURLをクリックし、モバイル版アマゾンに行き、再度検索する。

パソコンの場合:
メールの一番下にある検索結果をクリックし、何が追加されたのか確認する。

という手段をとって下さい。

まぁ、出来るだけヒット数の少ない文字列で登録して頂けると、手間も少ないです。

しかし、それで予想外の登録名だった為AregistLiteから連絡が来なかったと言われても責任は取れないので、そこらへんはユーザー様次第ということでご判断下さい。



この文字列検索機能は今までのAregistLiteの在庫確認機能と平行して行われます。1.0に対して単純に機能が増えたバージョンだと思って頂ければ結構です。


バグや要望等ございましたらこのエントリーに対してコメントして頂けると、非常にありがたいです。


4月15日追記:


細かい機能を追加していたのですが、説明が不十分だったため、ここに追記します。
・巡回対象に登録した商品の欄をマウスの右ボタンでダブルクリックした時、検索文字列型登録ならばその文字列の検索結果ページ、在庫確認型登録ならばその商品の詳細ページがブラウザで開くように機能を追加。


AregistLite ver1.1をダウンロードする(右クリックして、「対象をファイルに保存」

※2008年4月15日関連記事:AregistLite ver1.1.1 リリース + 自動注文機能増強